バルカナイズ製法シューズ
出来上がったばかりのシューズは、ゴムがまだ生で安定していないためシューズごと加硫します。 シューズを台車に乗せ、加硫缶(かりゅうかん)に入れます。 温度120-130℃で約1時間加硫します。 加硫することによって、ゴムの弾性、強度が安定し、アッパーと…
アッパーをラストに被せて、つり込みます。 アッパーに接着剤を塗ってトゥキャップゴムを貼り付けます。 またアッパーに背着剤を塗って内貼りのテープゴムを貼り付けます。 ゴムのソールに接着剤を塗って貼り付けます。 外貼りの飾りテープゴムを貼り付けま…
昨日裁断した材料の部品を縫い合わせていきます。 表布と裏布を別々にまとめていき、後で表裏縫い合わせていきます。 そして、鳩目を打ち付け、つま先の部品と縫い合わせたら、アッパーの完成です。
型紙から、材料を裁断します。 アッパーの表材料には綿キャンバス(帆布)が多く使われています。 アッパーの裏材も綿布が多く用いられます。
型紙を作ります。 シンプルなシューズのアッパーなので、型紙数が比較的少ないです。
今回からは、シューズのバルカナイズ製法(=加硫製法ともいいます)についてです。 コンバーズに代表されるような、アッパーが綿布でソールがゴムのバスケットシューズです。 デザイン的にはシンプルですが、手作り感が満載なシュースで、とても味合い深い…