シューズの話

シューズの事を色々書いていこうと思っています。

シューズ

ソールを貼り付けて完成です。(2)

つり込んだアッパーに準備したソールの外郭線を描き、 アッパーとソールに接着剤を塗って、接着させます。 これでシューズが出来上がりました。 シューズの接着剤が乾燥したら、ラストを抜きます。 準備した中敷(インソール)を入れます。 そして、靴ひもを…

ソールの準備(2)

ソールの準備です。 アウトソール部は、ラバーです。 ミッドソール部は、EVAという素材で、モールドを用いて加工します。 アウトソールとミッドソールを接着剤で貼り合わせて、ソールの完成です。

つり込み(2)

今回のつり込みは、アッパーに中底を縫い付けて、ラストを入れる製法です。 前回のアッパーと中底に接着剤を塗って、アッパーを接着させる方法に比べ、工程的に楽なのですが、型紙作成が非常に難しくなります。

シューズのアッパーを縫製していきます。(2)

シューズのアッパー材料を裁断したものを縫製します。 つま先、甲部分から縫い合わせてまとめていきます。 次回は、完成したアッパーをつり込んでソールを貼っていきます。

型紙から材料を裁断します。(2)

作った型紙から、材料を裁断します。 シューズはいろいろな種類の材料を使用します。 各部品に機能が必要な材料を確認して裁断していきます。

シューズの型紙を作ります。(2)

昨日のシューズのラストに描いたデザイン線から、型紙を作ります。 そして、材料をそれぞれの型紙で裁断していきます。

ラストとシューズのデザインが決まれば型紙を作ります。(2)

前回は、アッパーのつり込み製法でのシューズの作り方を説明しましたが、 今回は、アッパーを袋式にしたシューズの製法を説明します。 同様にラストを決め、シューズのデザイン線を描いていきます。

ソールを貼り付けて完成です。

アッパーの底面部分とソールに接着剤を塗って、ソールを貼り付けます。 これで、シューズがほぼ完成です。 ソールを貼り付けたシューズから、ラストを抜きます。 インソール(中敷)を準備して、シューズの中に入れます。 靴ひもを通します。 これで、シュー…

ソールの準備

ソールを準備します。 ①アウトソール…主にラバーが使用されます。モールド(金型)でプレス焼きするアウトソールが多いです。 ②ミッドソール…主にEVAスポンジが使用されます。裁断して使います。 ③ウエッジソール…これも主にEVAスポンジが使用されます。ウエ…

アッパーのつり込み

完成したアッパーをつり込んでいきます。 アッパーの裏に接着剤を塗り、中底に接着剤を塗りラストの底面にセットします。 中底をセットしたラストにアッパーをかぶせます。 アッパーを全周中底に接着させます。(つり込みといいます) シワがなくつり込まれ…

縫製していきます。

昨日裁断した材料を所定の位置に縫い合わせや重ね縫いをしていきます。 基本的に主材料(赤い材料部分)に他の部材を重ねたり、縫い合わせたりします。

材料を裁断します。

作った型紙から材料を裁断します。 シューズは色々な材料をしており、それぞれ裁断していきます。

型紙を作ります。

ラストからシューズ・アッパーの型紙を作ります。 使用する材料によって補強が必要な場合があって、型紙が増える場合もあります。 次は材料の裁断をします。

ラストとシューズのデザインが決まれば型紙を作ります。

ラストとシューズのデザインが決まれば、アッパーの型紙を作ります。 型紙の作り方はシューズメーカーさんによって異なりノウハウもあります。 型紙作りは大変繊細な作業で、材料の厚みや材料の伸びなどを考えて作っていきます。

シュースを製造するのに靴型(Last)というものを使用します。

靴型(Last)のイメージスケッチです。 このLastはシューズメーカーさんのノウハウが山ほど入っていて、最終的にシューズが完成した時の履き心地や機能になっていきます。 このLastから基本アッパーやソールを製作していきます。 今後図解して説明していきま…