シューズの型紙を作ります。(2)
昨日のシューズのラストに描いたデザイン線から、型紙を作ります。
そして、材料をそれぞれの型紙で裁断していきます。
ラストとシューズのデザインが決まれば型紙を作ります。(2)
前回は、アッパーのつり込み製法でのシューズの作り方を説明しましたが、
今回は、アッパーを袋式にしたシューズの製法を説明します。
同様にラストを決め、シューズのデザイン線を描いていきます。
2018年明けましておめでとうございます。
新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。
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ソールを貼り付けて完成です。
アッパーの底面部分とソールに接着剤を塗って、ソールを貼り付けます。
これで、シューズがほぼ完成です。
ソールを貼り付けたシューズから、ラストを抜きます。
インソール(中敷)を準備して、シューズの中に入れます。
靴ひもを通します。
これで、シューズが完成しました。
ラストとシューズのデザインが決まれば型紙を作ります。
ラストとシューズのデザインが決まれば、アッパーの型紙を作ります。
型紙の作り方はシューズメーカーさんによって異なりノウハウもあります。
型紙作りは大変繊細な作業で、材料の厚みや材料の伸びなどを考えて作っていきます。
シュースを製造するのに靴型(Last)というものを使用します。
靴型(Last)のイメージスケッチです。
このLastはシューズメーカーさんのノウハウが山ほど入っていて、最終的にシューズが完成した時の履き心地や機能になっていきます。
このLastから基本アッパーやソールを製作していきます。
今後図解して説明していきます。
スニーカーもアッパーにソールが貼りつけられています。
今日はスニーカーです。
スニーカーもアッパーとソールに分かれています。
アッパーその素材の多くは綿布(キャンバス)が使われていて、本革や合皮の物もあります。
ソールの多くはラバーが使われています。
上の図は一番簡単な製法で。今後色々な作り方を載せていこうと思っています。
シューズは、アッパーとソールに分かれています。
シューズは、上の部分と下の部分に分けられ、
上の部分を『アッパー』、下の部分を『ソール』といいます。
アスレチックシューズの場合、アッパーはナイロンと革や合皮がよく使われています。
ソールは柔らかくてクッションの良いEVAスポンジと滑りにくく丈夫なラバーがよく使われています。