加硫して仕上げます。(3)バルカナイズ製法
出来上がったばかりのシューズは、ゴムがまだ生で安定していないためシューズごと加硫します。
シューズを台車に乗せ、加硫缶(かりゅうかん)に入れます。
温度120-130℃で約1時間加硫します。
加硫することによって、ゴムの弾性、強度が安定し、アッパーとの接着も強固になります。
加硫が終わればシューズを加硫缶から出し、冷まします。
冷めたらラストを抜き、中敷を入れます。(接着させます)
そして、靴ひもを通しバルカナイズ製法のシューズの完成となります。